1,500円(税込)以上のご注文で 送料無料

0
¥0

現在カート内に商品はございません。

生地のプロが見る、本当に大切な衣類・インナーの品質の見分け方
生地のプロが見る、本当に大切な衣類・インナーの品質の見分け方
「日本製なら安心、海外製だとちょっと不安」。インナーや衣類を選ぶとき、そんなふうに感じたことはありませんか?
良感肌屋店長の私も、以前はまったく同じように考えていました。けれど、前職で和装の会社に勤め、生地や縫製の現場に近い仕事をするうちに、その見方は少しずつ変わっていきました。
日本の伝統的な装いの代表格である着物でさえ、縫製は海外で行われることが少なくありません。だからこそ今あらためて伝えたいのは、「どこで作ったか」だけでなく、「どう作られているか」を見ることの大切さです。
この記事は5分ほどで読めます。日本製と海外縫製の違いを、生地のプロの視点からわかりやすく整理していきます。

「日本製=安心」と思い込む前に知っておきたいこと

「日本製=安心」その前に知っておきたいこと
「日本製=安心」その前に知っておきたいこと
結論からいうと、「日本製」という言葉だけで品質を判断するのは、今の時代では少しもったいない見方です。もちろん日本製には確かな良さがあります。ただ、海外製だから品質が低いとは一概にはいえません。
その理由は、日本のアパレル市場では海外生産がすでに一般的になっているからです。経済産業省の資料によると、2022年における衣料品の輸入浸透率は数量ベースで約98.5%にのぼります。日本のブランドでも、縫製は中国・ベトナム・バングラデシュなどで行われることが多く、日本から生地を海外工場へ送り、現地で縫製してもらうケースも珍しくありません。
「日本らしさ」が強い商品の代表格である着物でさえ、縫製は海外というケースがあります。これは手を抜いているのではなく、国内だけでは人手や工場数に限りがあるためです。経済産業省の資料でも、国内工場の従業員の高齢化に伴い、国内サプライチェーンの維持が難しくなりつつあることが指摘されています。
つまり大切なのは「日本製か海外製か」ではなく、素材・縫製・検品・販売元の管理がきちんとしているかを見ることです。

日本製の良さは「肌への配慮」と「管理のしやすさ」にある

日本製の良さは、肌あたりの細やかさや仕上げの丁寧さだけではありません。メーカー側の視点では、国内工場との連携がとりやすく、追加や修正にも対応しやすいという利点があります。
特に敏感肌の方にとって、日本製インナーが選ばれやすいのには理由があります。綿素材・脇縫いなし・タグなし・縫い目の少ない仕様など、肌に触れる部分への配慮が細かい商品が多い傾向があります。
40代以降は肌の皮脂分泌量が減少し始め、乾燥や刺激を感じやすくなることが医学的にも知られています。健栄製薬の情報によれば、40〜50代では皮脂量が20〜30代と比べて60%程度まで減少するケースもあるとされています。こうした肌の変化に合わせて、素材や縫製を意識した選び方がより重要になってくるのです。
海外縫製は日本のものづくりを支える存在

海外縫製は、日本のものづくりと切り離された存在ではありません。

日本の生地を海外工場に送り、現地で縫ってもらうこともありますし、現地で仕入れた生地でも日本の厳しい試験に合格したものだけを使う場合があります。さらに、出荷前には検品も行われます。工 場がたまたま外国にあるだけで、管理基準が日本向けであれば、安心して使える商品はたくさんあります。
また、技術の面でも驚かされることがあります。以前の職場で着物の縫製を見ていたとき、ベトナムの縫子さんの技術が日本の職人に引けを取らない、むしろ上回るケースもありました。これは各メーカーや工場の長年にわたる企業努力の積み重ねです。

日本製と海外製、それぞれの強みと注意点

良感肌屋店長が紹介『日本製と海外製、それぞれの強みと注意点』
良感肌屋店長が紹介『日本製と海外製、それぞれの強みと注意点』
どちらか一方が正解ではありません。それぞれに得意なことと、注意すべき点があります。

日本製の強み

  • 肌に触れる部分の細やかな配慮
  • 敏感肌・乾燥肌向けの素材・仕様の選択肢が豊富
  • 安定したものづくりの品質管理

日本製の注意点

  • 国内工場の人手不足・高齢化による大量生産の限界
  • 難しい縫製や新しい縫製技法への対応が遅れることがある
  • コスト面で海外製より割高になりやすい

海外製の強み

  • 吸汗速乾・接触冷感・シームレスなど機能性の高い商品が多い
  • 価格面での競争力
  • 複数人がかりのミシン作業など、複雑な縫製への対応も可能

海外製の注意点

  • 販売元がはっきりしない海外直送品は品質表示・返品条件の確認が必要
  • ブランドや工場によって品質にばらつきがある
「日本製だから安心」「中国製だから不安」と決めるのではなく、どの会社が、どんな基準で作り、どこまで検品しているか
を見ることが、本当に自分に合った商品を見つける近道です。

中国製・ベトナム製でも品質が高い理由

海外製でも品質の高い商品が増えている背景には、工場の技術力と管理体制の進化があります。
日本向けの商品では、素材試験・縫製チェック・出荷前検品など、細かな基準を設けていることがあります。日本の材料を使い、海外で縫製し、日本向けの検査を通って出荷される商品も多くあります。そのため、原産国だけを見て避けてしまうと、本当に良い商品を見逃してしまうことがあります。

生地のプロが一番見るのは「肌当たり」

品質を見るときに私が最も大切にしているのは、肌当たりです。
どれだけ良い素材を使っていても、縫い目が硬かったり、タグがチクチクしたり、ゴム部分が強く当たったりすると、着け心地は悪くなります。毎日使うものだからこそ、続けて使えることが何より重要です。
特に確認してほしいのは次の点です。
  • 縫い目が肌に強く当たらないか
  • タグが外側や転写表示になっているか
  • 伸びが自然で動きを妨げないか
  • 洗濯後にゴワつきにくいか
これらは原産国よりも、日々の快適さに直結します。肌に直接触れるものほど、見た目や価格だけでなく「一日つけていて気にならないか」を基準に選ぶことをおすすめします。

良感肌屋で選ぶ、毎日に寄り添う健康雑貨・サポートアイテム

良感肌屋では、インナー選びと同じように、肌に触れる心地よさや日常での使いやすさを大切にした健康雑貨・サポートアイテムを扱っています。
外反母趾サポーターや手首サポーターのような、日常の小さな違和感に寄り添うアイテムは、40代後半の働く女性にも取り入れやすいものです。立ち仕事・家事・パソコン作業など「少しつらいな」と感じる場面を、やさしく支えてくれます。
商品を選ぶときは、原産国だけでなく、どんな悩みに向けた商品か・肌に触れる部分は快適か・販売元がきちんと情報を伝えているかを確認してみてください。

良感肌屋の「うるおいコットンのおやすみマスク」で体感する、今のものづくり

うるいおいコットンのおやすみマスク
うるいおいコットンのおやすみマスク
今回の記事のテーマに合わせて良感肌屋の商品を一つ紹介するなら、「うるおいコットンのおやすみマスク」がぴったりです。
その理由は、肌に触れる部分に日本製生地を使いながら、製造は中国で行われている商品だからです。「材料は日本、製造は海外」という、現代のものづくりの自然な形がわかりやすく表れています。
このマスクは就寝時の乾燥対策を目的とした夜用マスクです。表生地・裏生地ともに綿100%、肌に触れる裏地には消臭機能のある日本製生地を使用。また、口まわりに空間ができる立体設計で、睡眠中の息苦しさを軽減しやすい点も特徴です。
中国で製造しているから不安、ということではありません。工場がたまたま中国にあるだけで、使われている生地や商品の基準は、良感肌屋が大切にしている「肌当たり」と「使いやすさ」に沿って選ばれています。
40代後半になると、季節の乾燥やエアコンによる喉・鼻・肌の乾きが気になる方も増えてきます。毎晩使うものだからこそ、肌に触れる生地のやさしさや呼吸のしやすさは大切です。素材・肌当たり・設計・販売元の説明を見て選ぶ。この商品は、今回の記事でお伝えしてきた選び方を体感しやすい一例です。
※本製品は医療機器ではありません。乾燥対策の補助としてご利用ください。肌に異常を感じた場合は使用を中止し、皮膚科医にご相談ください。

まとめ:本当に大切なのは「国名」より「使う人への配慮」

漫画で見る日本製海外製の違い
漫画で見る日本製海外製の違い
日本製には確かな良さがあります。けれど、海外製にも企業努力によって品質の高い商品がたくさんあります。
生地・縫製・検品・肌当たり・販売元の姿勢まで見て選ぶ。この視点を持つことで、「日本製だから良い」「外国製だから心配」という思い込みを超えて、本当に自分に合う商品を見つけやすくなります。
良感肌屋店長として、そして生地に関わってきた一人としてお伝えしたいのは、ものづくりの良さは国名だけでは測れないということです。肌に触れたときに心地よく、毎日を少しラクにしてくれるもの。それこそが、今の暮らしに本当に必要な品質だと思います。

カテゴリ一覧

ページトップへ