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貴女のご両親は大丈夫?
貴女のご両親は大丈夫?
「歩くと股関節が痛むけれど、仕事は休めない」「以前より歩くのが遅くなった気がする」「働いている親が足を引きずっているけれど、大丈夫だろうか」
貴女のご両親に、このような不安を感じていませんか。
40代後半になると、自分の体調だけでなく、働き続ける親や配偶者の健康も気になり始めます。久しぶりに一緒に歩いたとき、以前より歩幅が小さくなっていると心配になりますよね。
内閣府の調査では、収入を伴う仕事をしている60歳以上のうち、働く主な理由として「収入のため」を挙げた人が5割以上で最多でした。65歳以上で仕事をしている人も35.6%に上ります。健康や生きがいだけでなく、生活を維持するために働き続けている人もいるのです。
この記事では、股関節が歩きにくいと感じる原因、仕事中の負担を減らす方法、家族としてできる声かけを紹介します。約5分で読める内容です。

歩くと股関節が痛くても、仕事を休めない人は少なくありません

股関節に違和感があるときは、無理を重ねるのではなく、働き方と身体への負担を一緒に見直すことが大切です。仕事を休めない事情があるからこそ、早めの対策が必要になります。

働く理由は「元気だから」だけではありません

働くシニアを見て、周囲はつい「元気で意欲的」と考えてしまいます。しかし、働く理由は一人ひとり異なります。
「ハッスルシニア」という言葉は前向きに聞こえますが、『ハッスルシニアが働く理由』が書かれた複数の記事のコメント欄には「働かないと生活できない」「身体に鞭を打って働くしかない」といった切実な声が多く寄せられていました。
家族として大切なのは、「まだ働けるから大丈夫」と決めつけないことです。まずは、なぜ仕事を続けているのか、どの動作がつらいのかを聞いてみましょう。

痛みを我慢することが責任感とは限りません

痛い側をかばって歩くようになると、動きが小さくなり、仕事や通勤がさらに負担になる可能性があります。
「仕事に穴を空けられない」という責任感は立派です。しかし、長く働くには、痛みが強くなる前の休憩や仕事内容の調整も必要です。
筆者としては、家族の役割は「仕事を辞めさせること」でも「もっと頑張らせること」でもないと考えます。本人が選べる対策を一緒に増やし、無理を少しずつ減らすことが大切です。

股関節が歩きにくいと感じる原因は一つではありません

歩きにくさには、股関節の痛みだけでなく、筋力やバランス能力、姿勢などが関係していることがあります。年齢だけを原因と決めつけず、身体全体の変化を見ることが重要です。

股関節の痛みや硬さで歩幅が小さくなる

股関節は、歩く、立ち上がる、階段を上るといった動作を支える関節です。
日本整形外科学会によると、変形性股関節症では、初期に立ち上がりや歩き始めで脚の付け根が痛み、進行すると長時間立ったり歩いたりすることがつらくなる場合があります。
脚を前後に動かしにくくなると、自然に歩幅が小さくなります。「歩くのが遅くなった」と感じたら、いつから、どの動作で痛むのかを確認してみましょう。

お尻や太ももの筋力も歩行に影響します

安定して歩くには、股関節だけでなく、お尻や太もも、体幹の筋肉も必要です。
高齢者の歩行では、歩行速度や歩幅の低下、関節を動かせる範囲の縮小、筋力低下による足の上げにくさなどが見られます。また、歩行速度は筋力やバランス能力とも関係します。
歩くときに上半身が左右へ揺れる場合も、単なる癖ではない可能性があります。股関節だけに注目せず、筋力や姿勢も含めて考えることが大切です。

歩くのが遅くなった変化を家族も見逃さないで

以前より歩くのが遅くなったことは、身体の状態を見直すきっかけになります。無理に速く歩かせるのではなく、「以前と比べてどう変わったか」を確認しましょう。

家族だから気づける小さな変化があります

家族だからこそ分かる変化
家族だからこそ分かる変化
本人は毎日の変化に気づきにくいものです。一方、久しぶりに会う家族だからこそ分かる変化があります。
次のような様子がないか、さりげなく確認してみましょう。
  • 駅や買い物中に遅れるようになった
  • 椅子から立つときに机へ手をつく
  • 階段や段差を避けるようになった
  • 歩いた後に脚の付け根や腰をさする
  • 外出を面倒がるようになった
「歩くのが遅くなったね」と指摘するより、「最近、脚の付け根は痛くない?」と具体的に聞くほうが、本人も話しやすくなります。
痛みが続くときは整形外科へ相談を
股関節の違和感が続く場合は、自己判断だけで対処せず、整形外科などへ相談することが大切です。
特に、休んでも痛みが続く、夜中に目が覚めるほど痛む、長く立ったり歩いたりすることが難しい場合は、早めに原因を確認しましょう。変形性股関節症でも、進行すると持続痛や夜間痛が現れることがあります。
「病院へ行きなさい」と強く迫るより、「原因が分かると安心だから、一度相談してみない?」と伝えるのがおすすめです。

仕事を続けながら股関節の負担を減らす方法

仕事を続けるには、特別な運動を増やす前に、仕事中の動き方や休み方を見直しましょう。小さな工夫でも、毎日繰り返す負担を減らしやすくなります。

立ち続ける時間と身体の使い方を見直す

立ち仕事では、痛みが限界になるまで我慢しないことが重要です。
可能であれば定期的に座り、軽く足を動かします。重い荷物は片側だけで持たず、両手やカートを使いましょう。方向転換するときも、足を床につけたまま股関節だけをひねらず、身体全体の向きを変えます。
働くシニア向けの追加資料でも、立ち仕事では休憩を挟むことや、荷物を片側だけで持たない工夫が提案されています。

日常動作を無理のない運動に変える

運動は、たくさん行うことより、安全に続けることが大切です。
椅子からゆっくり立ち上がる、机につかまりながら足踏みをするなど、普段の動作を活用できます。ただし、痛みが強くなる場合は中止してください。股関節に痛みがある人の運動は、慎重に始めて徐々に強度を上げる必要があります。
家族が「私も座りっぱなしだから一緒にやろう」と誘えば、本人だけに運動を押し付けず、自然に続けやすくなります。

良感肌屋の股関節サポーターを補助的に取り入れる方法

仕事中の動作に不安がある場合は、股関節まわりを支えるサポーターも選択肢の一つです。ただし、病気を治療するものではなく、動作を補助する用品として取り入れましょう。

テーピングラインで股関節まわりを支える

良感肌屋の「からだにフィットする股関節のテーピングラインサポーター」は、理学療法士監修のテーピング構造を採用しています。
骨盤と太ももを面ファスナーで固定し、股関節まわりを包み込む設計によって、歩行や立ち上がり時の動作を支えます。
サポーターだけに頼るのではなく、休息や受診、運動、働き方の調整と組み合わせて使うことが大切です。

薄手で仕事中にも取り入れやすい

仕事中に使うなら、目立ちにくさやムレにくさも気になります。
この商品は厚さ3mmの薄手メッシュ素材で、衣服に響きにくいインナータイプです。シームレス設計、面ファスナーによる着脱、裏表を見分けやすい赤いステッチも採用されています。
長時間の着用で違和感がある場合は無理をせず、いったん外して身体の状態を確認しましょう。

まとめ|働き続けるためにも痛みを我慢しないことが大切

歩くと股関節が痛いのに仕事を休めない場合でも、我慢だけで乗り切る必要はありません。
股関節の痛みや歩きにくさには、関節の動かしにくさ、筋力、バランス能力、姿勢などが関係する可能性があります。仕事中の休み方や動作を見直し、痛みが続くときは医療機関へ相談しましょう。
働くシニアを家族に持つ40代後半女性にできることは、一方的に仕事を辞めるよう勧めることではありません。本人の事情や気持ちを聞き、受診、職場への相談、日常動作の見直し、サポーターなどの選択肢を一緒に考えることです。
本人と家族が同じ方向を向き、無理を減らしながら身体を守っていきましょう。

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