40代で曲がり角?足の付け根(股関節)の違和感、ほっとかないで!

股関節の違和感にはやく気づこう!
ケアの方法をお教えします。

長時間歩くと足がだるい、靴下を履く時足の付け根に違和感、お尻を振って歩いていると言われたことがある、こんな経験ありませんか?!
またご家族で以前は10分で歩けた距離が今は20分かかる…なんてことを言ってるのを聞いたこと、ありませんか?

原因は加齢だけではありません!
もしかしたら、その違和感、痛みとして慢性化するかもしれません!

人には聞きにくい、足の付け根(股関節)の違和感の原因とセルフケアの方法をご紹介!いつまでも若々しく趣味を楽しめる体で。

足の付け根=股関節の違和感 その原因は?

お尻を振って歩いている原因

「年だから…」「運動不足だから…」「若いころ重労働だったから…」など、ご自身で原因を探し納得して終わってしまう方もいらっしゃるかと思います。
原因はさまざまですが、体の中で起こっていることは中殿筋(股関節周辺の筋肉)が衰え、骨盤をうまく支えられず傾いてしまってるということ。とくに歩いている時は片足立ちになる瞬間があります。中殿筋が衰えてしまうと骨盤が水平に保たれず、外側へ移動(外側偏位)してしまいます。足を上げた瞬間にお尻が傾いてしまうのです。
これが歩いている時に「お尻をふって歩いているように見える」原因です。つまり、お尻を振って歩いている方は股関節周りの筋力が低下しているのです。

股関節は悲鳴をあげている?

諸説ありますが、体重が1kg増えると、片方の股関節に掛かる負担は3倍、歩いて5倍、走って10倍かかるといわれています。椅子からの立ち上がりは6~8倍、床や低い位置からの立ち上がりでは10倍とも。股関節に痛みがある方に医師が洋式生活をすすめる理由がこれです。
体重だけではありません。手荷物の重さも同じように影響します。違和感がない時は気づきませんが、股関節には知らない間に負担がかかっています。40歳をすぎると毎年数百グラムずつ筋肉がなくなるともいわれています。そこにきて体重が増えたり、今までと同じように動いていると股関節への負担は大きくなりますよね。
皆さんは股関節の悲鳴に耳を傾けていますか?

増えている股関節の違和感。ほうっておくと怖い症状に

変形性股関節症は女性が多い

股関節の違和感を放置していると、しだいにクッションともいえる軟骨部分がすり減って炎症を起こし、痛みを感じるようになります。これが最近増えている変形性股関節症です。
原因の多くは先天性のものです。もともと日本人では股関節の脱臼や発育不全などを起こしている人が多く、そのうちなんと8割~9割が女性です。そして発症するのは40~50歳代が多いのです!
症状や原因については日本整形外科学会の資料にもまとめられています。
若いときには骨や筋肉が股関節をサポートしてくれているので、あまり影響は出ません。ところが中高年になって太ったり、骨密度の低下、筋肉量が減少するにつれ、ますます股関節への負担が大きくなります。また痛みを庇うことで筋力低下などの症状が出てしまいます。その結果、靴下を履く時など日常のちょっとした動きで痛みを生じるようになってしまうのです。
変形性股関節症の初期には、坐骨神経痛や腰痛、ひざ痛などがよくみられます。運動をするたびに、同じところが痛くなるケースなども。このような症状は痛みがある部分が原因と思われがちですが、股関節の炎症からくることもあるのです。気づきにくいことですよね。

さらに放置していると、股関節の周囲の筋肉などが硬くなり、動かせる範囲が狭くなります。また股関節内の軟骨も長年の負荷でじょじょにすり減り、痛みが増す方もいます。かなり悪化するとこの軟骨がほとんどなくなり、土台の骨も変形してしまいます。動かさなくても痛みがあり、症状がある方の脚が短くなることもあるようです。想像するだけで痛い!

足の耐久年数は50年

もともと、足は何をしなくても元気なままでいられるのは約50年。アラフォーから足にさまざまな違和感が出てくるのは頷けますね。さらに最近ではデスクワークなどで股関節を動かす機会が減っています。そこにきて、足や股関節の違和感、不具合で歩くことを避けるようになるとどんどん「歩けなくなる時期」が早まってしまいます。

あなたは大丈夫?!股関節の違和感チェック

自覚症状をレベル1~4で表しました。ご自身や周りのご家族があてはまる、という方が多いではないでしょうか。今すぐチェックしてください!

レベル1:痛みなどの症状はほぼない

・長時間歩くと足がだるくなるが、休むと改善する
・股関節に違和感を感じることがある
重い荷物を繰り返し運んだり、激しいスポーツをする、体重の増加、筋力不足は股関節に負担をかけますので、要注意!セルフケアも取り入れて下さい。

レベル2:ちょっとした痛みが出始める

・歩き始めに股関節が痛むが、しばらく歩くと痛みがなくなる
・靴下を履く時や足の爪を切る時などに股関節に痛みを感じ。
股関節の軟骨が少しすり減り部分的に関節のすき間が狭くなった時に多く見られる症状です。少しの痛みが出始める方も。

レベル3:痛みが強くなり慢性化する

すぐに医師の受診を

レベル4:強い痛みとなる、安静にしていても痛い

すぐに医師の受診を

このようにレベル1~2まではあまり自覚症状がないのが怖いところです。
ですがもしかしたら…と思われた方はセルフケアで、症状を和らげたり、進行を遅らせることができるのです!

良感肌屋がSNSでアンケートを取ったところ、レベル1の症状がある、という女性がやはり多くおられました。ただ、股関節に問題がある、と感じている方はほぼいませんでした。強い痛みにならないと分かりにくいのが現実です。
もしかして、と思われる方は今日からセルフケアをスタートしてください!

股関節の違和感セルフケアの方法

ストレッチ編

セルフケアで1番手軽なのがストレッチです。反動をつけたり力を入れて引っ張ったりしないように気を付けてください。ゆっくり、気持ちい良いと感じる程度で試してください。

①仰向けに寝て、片側の膝を折り曲げて両方の手で抱え込むようにします。
②ゆっくり呼吸をしながら抱えている膝をお腹側に少しずつ近づけます。
③膝を曲げたまま足を内側に倒します。この時太ももの外側が伸びているのを意識してください。
④②の状態から今度は足を外側に倒します。
⑤逆側の足も同じように繰り返します。

始めの内は動かしにくく自分でこんなに硬いのか、と驚く方も多いと思います。毎日少しずつ行ってくださいね!

お仕事の休憩中に脚を振ってみたり、回してみるのも簡単にできるケアです。する時は脚の付け根を意識してください。

アイテム編

スポーツ選手などでおなじみのマッサージガン。
ちょっとお高めですがセルフケアができます。
①マッサージガンの振動の強さを、自分の体調や好みに合わせて調整します。
②マッサージガンのヘッドを、股関節周辺の筋肉に当てます。
③筋肉に沿って、ゆっくりと動かします。
④痛みを感じたら、強さや位置を変えて調整します。
使用する際はほぐす筋肉や部位に注意してください。

もし、ほぐす筋肉がよく分からない、気軽に使いたい… 機械だと年齢を重ねた方には使いにくいかも…
そうお感じの方はこちら、
良感肌屋で人気の『からだにフィットする股関節のテーピングラインサポーター』がおすすめです!

からだにフィットする股関節のテーピングラインサポーター

良感肌屋で人気の『からだにフィットする股関節のテーピングラインサポーター』
理学療法士監修のもと、股関節が外側に移動(外側偏位)することを防ぐインナータイプのサポーターです。
腰から太もも周りまで伸びているテーピングラインが太ももを引っ張って固定。骨盤と股関節の外側をしっかりサポート!
このラインが骨盤と股関節の外側の壁となり、骨盤が外側に移動することを抑え、安定させます。

インナータイプでストレスフリー

よくあるゴツゴツしたサポーターではなく、厚さ3mmの薄手の生地を使用、肌への食い込みや不快感を最大限なくしました。お出かけの際、ズボンの下に履いても気持ち悪くなりにくいよう、縁巻テープなどの段差がないシームレスで、まるで下着のような滑らかな使用感です。体に跡も残りにくくズボンなどのアウターにも響きにくいです!またメッシュ素材なのでムレにくく1年中快適に使えます。しっかり固定するサポーターのパワー感、女性のインナーのガードルのソフト感の中間をイメージして作っているため、ストレスなく使っていただけます。

目立ちにくくスムーズな股関節の動きをサポートするので、アクティブな生活を快適にサポートできます。

履きやすいよう、国内で丁寧に縫製しました

薄手で困ってしまうのが表裏が分かりにくい所。よくある裏表のタグをつけることもできますが、タグがお肌に触れると気持ち悪い…
そんなお声から、一目で分かるよう、赤色のステッチを入れて迷わずスムーズに装着できるように仕上げました。

また、股関節の脱臼や発育不全は日本人に多いとお伝えしましたが、日本人の体格にあうよう、国内生産しております!安心してお使いください!

したいことを我慢せずすごすために

登山にウォーキング、大阪マラソンなど大きな市民マラソン。最近はシニア世代もアクティブに活動され楽しんでおられる方が多いです。健康年齢が伸びたため、いくつになっても今までと同じように身体を動かす楽しみができるようになりました。私たちもそうありたいです。
健康で足や腰の痛みも特にない方でも、年齢を重ねると、周りの家族としては心配になる時もありますよね。
健康でどこにも痛みがない方でも『からだにフィットする股関節のテーピングラインサポーター』を使って趣味を楽しんでもらうと、「いつもより足の進みも良く疲れにくかった」と帰宅後の感想があると思います。個人差ももちろんありますが、ある程度の年齢を重ねた方が運動をする際、予防的につけるのもおすすめです。
サポーターといえば痛みを軽減するもの、と思われがちですが、身体のサポートをするものとして今以上に趣味を楽しむためのアイテムと考えて使っていただきたいです。また、「歩き始めの違和感は股関節なのかも…」と思った方もお試しください!

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